いつの間にかわたしも49歳なんて歳になってしまいました。
自分なんてまだまだダメだなぁと思っていましたが、発信する責任はあると思いますし、小さくても努力は続けて、プロとして恥ずかしくないようにいたいものです。
自分の父親や梶田さんが、その年齢の頃はどうだったかなぁなどと思いを巡らせてみたりしています。
わたしよりも若い方に教えていただくこともたくさんありますし、もちろん逆もあります。でも最近は若い方に教わることが多いかもしれません。
大切なのは揺るぎのない自信と謙虚さでしょうか。
とはいえ、分かったつもりになっている自分をよく発見します。
経験年数なんて本当になんの意味もないと思わされています。
ゼーゲル式もそろそろあやしくなってきてますし、化学の素養は中学生レベル、英語も話せませんし、でっかい壺もつくれません。窯にいたっては大沢社長や共栄電気炉製作所のみなさんの足元にも及びません。
それでも確実に出来ること、確認したこと、知っていることはあり、自分の守備範囲はなるべく誤差の無いように把握していきたいと考えています。
受講生のなかには電気炉本体どころか、その制御装置まで組み上げた方もいたりします。
本当に下手なことは言えません(笑)。
知らないことを知って、それを知る努力は続けたい。
そして次の方へのバトンとしたいですね。
ひとつオッサンになってそんなことを考えました。
吉田さんの色見はわかりやすい!