ポッドキャストかなにかで偶然聴いた話なんですが。
水槽に透明な仕切りを作ってしばらくメダカを飼っていると、その仕切りの場所をメダカはおぼえてしまい、仕切りをとってもその先に移動しなくなるそうです。
ここには見えない壁があると思いこんでいるということでしょうか。
ところが、そこへ新しいメダカを入れれば、彼には(彼女かも)見えていない仕切りなんて、それこそ見えてないわけで。
自由闊達に、縦横無尽に、水槽の中をあちこち動き回るんです。そうするとだんだんと前からいたメダカたちもこれまで移動しなかった方へも泳いでいくようになる。
フクダさんが言っていた「フュージョンがおこる」とかもそれに近いのかもしれない。
一人でなんでも出来ると思っていても、人と人が集って学んだり仕事したりする、ということにも意味があるのもそれでしょう。
連休前です。
職場では、まだまだ先輩たちからそっちに行くな〜と言われている時期かもしれません。
でも新入りのメダカのまま、自由闊達に縦横無尽に動き回っていい。
新入りメダカも、そのうちオジサン(お姉さまも)になって凝り固まってきます。
そしたらまたシン・新入りメダカがやってきます。
そうして仕事は続いていけばいい。
自分が新入りメダカだったことを忘れなければなおいい。
