こうしてコツコツと記事を書くことを認めてくれていたと思いますので、今日もコツコツ書いていきます。


今朝のニュースから。
ふくおか陶芸窯の筑前工房では補修の際に40本以上の直管蛍光灯をLED化してきました。
それまでついていた既存の蛍光灯の照明器具の配線などを改造してということになります。
自分でやったからLEDの費用だけですみました。それでも直管のLEDを40本も購入すればそれなりの費用がかかりました。
自分でやったからLEDの費用だけですみました。それでも直管のLEDを40本も購入すればそれなりの費用がかかりました。
もし照明器具を全部電気屋さんに頼んで交換すると、なんて考えるとゾッとします。
電気工事士の資格をとっておいて本当に良かったと思いましたねぇ。

(安定器のおかげで不安定期)
電気工事士の資格をとっておいて本当に良かったと思いましたねぇ。
当然自分の家やアトリエもLED化しておりますが、それもこうした古い照明器具を改造して配線をつなぎ直しております。
で、やっぱりというか、その方法を適当に発信している人が世の中にたくさんいるんです。Youtubeには大爆笑できるような動画が結構ありました。面白かったです。
資格はいらないというような誤解も散見されますが、直結工事ですから資格は必要ですよ。LEDの箱にも書いてあります。そもそも電線をどうやってつなぐか、たくさんの方法の中からどれが一番オトクで安全か判断できないでしょう。資格をもっていても全員が出来る作業ではないですし。
資格はいらないというような誤解も散見されますが、直結工事ですから資格は必要ですよ。LEDの箱にも書いてあります。そもそも電線をどうやってつなぐか、たくさんの方法の中からどれが一番オトクで安全か判断できないでしょう。資格をもっていても全員が出来る作業ではないですし。

(安定器のおかげで不安定期)
ニュースでは10年間で8件の火災と言っていますが、これは公になっている数と思った方がいいでしょう。消防などを通じて機構が把握した数ということです。
われわれの世界でも◯◯県でこんな窯の事故がありましたよね、と取引先などに話しても相手が知らない、逆にこちらが聞いていないことはよくあります。表沙汰になっていない小さなヒヤリハットはたくさんあると思います。
われわれの世界でも◯◯県でこんな窯の事故がありましたよね、と取引先などに話しても相手が知らない、逆にこちらが聞いていないことはよくあります。表沙汰になっていない小さなヒヤリハットはたくさんあると思います。
たった8件みたいなことを思う人もいるかもしれませんが、そもそも1アンペアも流れないLEDで火災が起きるのならば、電気炉とかの無資格工事はどうなんですかってことですよ。
40型のLEDは18Wぐらいです。電源は100Vですから、流れる電流は0.18Aですね。
40型のLEDは18Wぐらいです。電源は100Vですから、流れる電流は0.18Aですね。
え?
わからへんって?
0.18A×100A=18Wですがな、社長。
え?
電気炉はどないやってですか?
100Vの電気炉はどこも1500Wですさかい、
15Aですわ。
危のうおまっせ!
※普通の蛍光灯の数値とまちがえたので訂正しました。LEDの40型は18Wぐらいが多いですね。