今回は、わたしが実験してとても良かった調合を紹介したいと思います。
釜戸長石 85 出発原料
亜鉛華 5
無鉛白玉 5
蛍石 5 以上 媒溶材、融材
二酸化マンガン 20 主着色材
酸化銅 3
酸化クロム 0.5 以上 鉱化材
1230℃ 酸化焼成
この釉薬は金属ラスター釉薬の種類になります。
また長石が多いので長石釉の種類に分類されるでしょう。
施釉のコツはちょっと厚めにぬることです。
亜鉛華は、亜鉛華という名前で売っています。
無鉛白玉は無鉛フリッとのこと
蛍石はフッ化カルシウムで、これも名前のまま売っていす。
酸化銅はふつうの黒色酸化銅です。
酸化クロムもそのままの名前で売っています。
この釉薬のように、基礎釉に特定の金属を大量に投入することで、案外と簡単に金属ラスター釉をつくることができます。是非いろいろと挑戦してみてくださいね。
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