2015年05月16日

新しい棚板を使う前に


結構大事な話なので、ブログにも書いておきます。メルマガの記事から。

実はこれ最近知ったことなんですが、新品の棚板はコーティングが剥離しないように、本焼きから使用することが望ましいようなんです。

新品の棚板には白いコーティング剤が塗ってありますが、バインダーでとりあえずくっついているだけのようで、しっかりと棚板に溶着させるには、1100℃以上で焼かないといけないようです。

ですから、いきなり素焼きで使用するとバインダー成分だけが燃えてしまい、十分な溶着ができないようなんですね。本焼きから使用するか、本焼き温度で空焚きするかしないといけないようです。

こんなこと今まで誰も教えてくれなかったなぁ。まあ自分の窯道具は全部中古だったし。

まあ、これからは新品をおろす時には気をつけましょう。

わたしが講座を持っている生涯学習センターでは、年に何度が新品をおろすのですが、係長に言って、本焼きから使用するようにしていきたいと思います。

棚板はカーボランダムという非常に硬くて、科学的にも安定した物質でできています。大事に使用すればかなり長期間使用できるのですが、不特定多数の人が使用するからか、生涯学習センターの棚板はよく割れるんです。もったいないですね。

決して安いものでもありません。窯道具は焼成に関わる大事な道具ですから、みんなで大切に使用していきたいと思います。

新規で窯を購入された方は、新品の棚板がついてくると思います。窯のあぶりの時に一度空焚きするといいですね。


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posted by inoueseiji at 11:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | イノウエセイジの頭の中
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