動画の中で作品も紹介している神奈川県のお客様、先日メールをいただきました。
なんと本焼き200回を突破!
しかも、まだプログラムの遅延もなく順調に焼成できているそうです。
もちろん、炉壁などはかなり傷んできていますが、プログラムの遅延がない以上ギリギリまで使用していただくことになりました。共栄電気炉製作所からのアドバイスもいただいての判断です。補修となれば、交換ですからとことん使用するのが正解でしょう。
共栄電気炉もふくおか陶芸窯の井上も、本当に嬉しいお知らせでした。
世間には数十回しか使用できないという100Vの窯もあるらしいですが、これは完全に共栄電気炉の技術力と品質の勝利でしょう。
もちろん、誤解のないようにお伝えすれば、このお客様の使用環境が理想的であったということですので、すべてのKCシリーズが200回の本焼きに耐えるわけではないということを明記しておきます。ただ、ふくおか陶芸窯仕様の家庭用電気炉で、100回を超える本焼きを行ったというい報告は数件いただいております。
窯出ししたらすぐ窯詰めのローテーション、釉薬で周囲を汚さないこと、キチンとした記録を残すことなど、もう完全にわたしの方が教えていただく立場です。
今後ともよりよい商品だけでなく、使用方法や設置の際のアドバイス、作陶へのサポートをつづけていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
(増税後価格は変わっています。くわしくはご連絡ください!)