2020年09月26日

何もできなくても本は読めるはず!


サウナで整って夏バテを解消し、久しぶりに動画をアップいたしました。



「陶芸窯 基礎知識と築窯記録」 寺田康雄著 里文出版 ISBN978-4-89806-491-7

★本の購入先はコチラ https://www.yodobashi.com/product/100000009003262789/
★美山陶房 https://www.teradabizan.com/
★寺田鉄平さんの紹介動画 ツクリテチャンネル瀬戸 https://youtu.be/YqFW2XbAAqM



コロナの影響で教室が休講になったり、縮小されて受講できなくなっている方もかなりいる、とお客様に聞いております。

作陶できないのはツラいでしょうが、今はレベルアップのための充電期間だと思えばいいのではないでしょうか。きっといつかは元に戻ります。

とはいえ、アチコチでフェアなども再開しているようで、ある程度ピークは過ぎたようですが、まだまだ作家さんや教室講師の方々にとってはいろいろと大変な時期が続いていると思います。

もうしばらくは知識の再確認とレベルアップの期間と捉えて苦しい今を乗り切っていきましょう。



さて、陶芸本のはなし。

陶芸家を目指している方で、いまは違う仕事などをされている方だって、一日に10分程度の読書は出来るはずです。

わたしも築炉メーカーにいたころ、夜な夜なこうした書籍を読んでいました。
それは確実に今に繋がっています。

また、わたしにしろ、誰にしろ、人の発信には原典があります。
それを読んでおくことが重要です。
(映画だってハリウッドリメイクで感動したらオリジナルを観てみましょう。)



例えば仮に、わたしの発信で何かの書籍について聞いたとしても、それはヘラヘラ笑っているオッサンのフィルターを通したものに変化しているものなのです。

学校や職場で習った作陶の技法などが、いつの間にかその人なりのやり方に変化しているのと同様です。

コピーのコピーのコピーに感動したりしないように情報には気をつける必要が、ネット以前の時代よりもあるということでしょう。個人の発信にはなんの検閲もないということです。


作陶についての話に戻れば、人間は自分が一人で習得した技術や考えに固執するものです。

たとえばいつも歪んでいたサンマ皿が上手く作れるようになったとしましょう。
その時に、実はなんの根拠もないある工程が成功のカギだったと「自分で自分を誤解してしまう」ことがあるのです。

実はサンマ皿の成功の理由は、ただ単に冬になったからとか、気にもしていない工程で使用する器具や道具が変わっただけ、だったりするんです。

失敗だけでなく、そうした成功の原因も、理詰めで把握していくことが大切です。書籍などを通じて考える基礎の知識を持っていないと裏ワザ的なことを王道の技術と誤解することがあります。

失敗だけではなく、成功の原因も理詰めで理解する、これは作家としてひとり立ちする方も、講師業をする方にも必要な考え方だと思います。

意外と「その人の環境でしか通用しないこと」を書いている本や発信は多いものなんです。




まぁ、このブログもそうですけどね(笑)。








◆陶芸本のはなし2




◆陶芸本のはなし3






posted by inoueseiji at 06:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | イノウエセイジの頭の中
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