これまで散々ディスったお詫びではないけれど、先日、日本電産シンポの卓上スラブローラーTSR型を購入しました。
う〜ん名前がズズキのオフ車っぽい。
(TSもDRも乗ってたよ)
購入したのはねんどやさん.comこと山内陶料さんから。
(ホームページにないものでも相談すると取り扱いされていますよ。)
とりあえず組み立てて軽く使用してみただけですが、うん、いいです。
市の生涯学習センターの講座には丸いハンドルを回すタイプのテーブル型のものがあり、それをよく使用される受講生もいます。
わたしの講座では家庭での作陶のための基礎講座なので、授業としてそのタタラマシーンの使用方法を説明することはありません。そんな大型で高価な道具を購入する人はごくごく一部であり、しっぴき一本でタタラを作れなければ機械を導入するのは時期尚早というものでしょう。
わたしにはバンダイ公認を取るほどのガンプラモデラーの友人がいます。
3Dデータでキットモデルの金型の設計なども行っていたこともあるのですが、彼の名言。
「実物モデルを作れないヤツに3Dデータは作れない」
とのことです。
これはまさに!であって、絵がかけるからマックやアイパッドが便利なのであり、アイパッドを購入したからといって絵がかけるわけではありませんよね。Corei9のパソコンを購入しても頭が良くならないのと同じです(笑)。
というわけで脱線が大きくなりましたが、この卓上型スラブローラーのレビュー動画を近々撮影しようかと画策しておりますが、小忙しい中最近のこと、はたしていつできることでしょう。
ただ先に言えることとしては、これは買いかなと思います。
もっと様々なことをしていかなければ厳密なレビューは出来ないとは思いますが、開封してすぐに思ったダメポイントは「ハンドル取り付けのためのアーレンキーが付属していない」ということですね。
写真はわたしの工具ですが、アーレンキーが必ず各家庭にあるはずもなく、コンセプトとしてアマチュアや家庭での使用、個人作家、小規模作業所向けである商品でしょうから、一度組み立てて終わりの人ばかりではないはずです。
写真はわたしの工具ですが、アーレンキーが必ず各家庭にあるはずもなく、コンセプトとしてアマチュアや家庭での使用、個人作家、小規模作業所向けである商品でしょうから、一度組み立てて終わりの人ばかりではないはずです。
これは付属しておくべきではないでしょうか。
(たまたまこのロットがそうだった可能性も否定できませんが)
卓上型で必要なときにだけ組み立てるということでしょうから、しっかりとした付属の工具は必須でしょう。
ただタタラマシーンとしては後発のモデルでもあり、構造や価格は納得できるものだと思いました。使用についてのコツはあると思いますし、すぐに改善した点もありました。このあたりについては頑張ってい動画にしてみたいと思います。