2021年08月07日

イノウエはやっぱり知ったかぶりの模様です

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先日久しぶりにガス窯を焚きました。
補償導線を新品にして、熱電対の端子周りなども掃除したりしたので、温度表示がかなり変わるだろうと覚悟。

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(マジかぁ?)


熱電対の起電力を測定して温度表示に変換しているのが温度計と熱電対で、その中を取り持つのが補償導線です(笑)。

ゼーゲルコーンの8番は軽く傾いた程度でしたが、この温度表示は不安になる(笑)。

まぁ酸化焼成だったからというのもあるとは思います。


で、本日の本題です。

以前いろいろお問い合わせがあった際に、焼成中のエントツは100℃ちょっとにしかなりませんよ、それ以上熱くなったら熱が逃げすぎです、なんてエラそうに言っておりました。

まぁその通りなんですが、実はその後いろいろと調べてみると、非接触式の温度測定器、赤外線温度計(最近オデコにピッとされるヤツ)は、物質ごとの放射率を正しく設定しないと正確な数値が出ないということを知りました。

というわけで改めて焼成中にネットの一覧表やちょいと日本語の怪しい取説などを読み込んで測定してみました。
すると窯の煙道直上のエントツの温度、炉内最高温度においてはやっぱり180℃近くを示しておりました。1.5メートル程上でも130〜140℃でした。

数人の方にちょっとウソついてました。

すいませんでした。

勉強不足でした。

また還元焼成のときには多少の差があるのかもしれませんので、また次の機会に確かめてみたいと思います。

わたしが愛用している某大陸製の非接触式温度測定器にもメモを添付して、今後のお仕事に活かしていきたいと思います。

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実際に数値があっていないとどうなるのかですが、

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木材に数値(近似値)を合わせると。

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という感じです。



以前明らかに体温よりも高いのに、測定したもの(ステンレスでした)が低く表示されているのに気がついて確かめた次第です。

やっぱりこのオッサンの動画は当てにならないかもしれませんぜ!




posted by inoueseiji at 16:53 | TrackBack(0) | イノウエセイジの頭の中
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