嫁と早起きウォーキングで満月とオリオン座。
さて。
昨日の夕刻にちょっとした知り合いから電話。
シンポさんの電気炉で素焼きをしようとしたが、間違って1230℃のボタンを押してスタートしてしまった、やり直したいけれど止め方がわからないとパニクっていらっしゃる。
シンポの電気炉をもっているとも知らなかったし、なんでウチに電話してきたのかと思ったけれど。
シンポか設置業者か知らないけれど、窯か説明書にある電話番号に電話したが「現在使われておりません」とメッセージが虚しく流れるだけだったとのこと。
先日もシンポさんのDFAだったし、これまでも補修経験がある。また先日の補修の際に取説もダウンロードしていたので対応した。
ぶっちゃけなんの義理もないので有料案件だけど困った人を放ってもおけない。
まずはスタートボタンを長押しするなど、一般的な強制終了の手段を確認してもらったが出来ない。
説明書をみてもそのような項目はない。
その割にはヒーター線の交換方法などは載っている笑。
コチラから掛け直すから落ち着いてと、一旦電話を切り、今一度説明書を隅々まで確認。
これだなと思った部分があったので、同型を使用しているお客様にも電話して確認。
まちがいない。
まちがいない。
電話してその方法を伝える。
強制終了。
営業所(設置業者?)が無くなろうが倒産しようが、こちとらどうでもいいけれど、説明書に強制終了とか設定のやり直しとかの記載が無いのはいただけない。
そもそも測定温度とプログラム設定温度の同時表示ができないのも共栄電気炉製作所に慣れている身としては非常にわかりづらい。ボタンがいっぱいあっても意味がない。
それはさておき。
マニュアルや仕事の段取りとしてはいつも最悪の事態とか、人は失敗するという前提で考えておかないと、AIロボットの開発みたいなことになって笑えないことになるだけだ。
そうそう。
間違ったプログラムを終了させる方法ですが、説明書の停電の項目をみてください。
電源を落としてすぐに復旧すると焼成プログラムも再開しますが、電源を落としてから
電源を落としてすぐに復旧すると焼成プログラムも再開しますが、電源を落としてから
10分間放置して
電源を再投入してください。
そうすれば設定した焼成プログラムは消えます。
結構〇〇〇〇な仕組みですな。
(好きな言葉をいれよう!)
というわけで、誰かが検索するかもしれないからキーワードを残しておこう。
シンポ電気炉
DFA
焼成
プログラム
強制終了