友人の吉田さんに「電気工事士ブログ」と言われました笑。
おはようございますイノウエです。
そうそう、これは陶芸ブログでしたが知ってましたか?
ということで陶芸ネタを無理矢理にでも書いていこうかと考えたのですが。
各工程のつながりが意外と最初は理解できなかったなぁと自分のことを思い出したので、いったんまとめておきましょう。
電気工事士ブログのコンセントじゃないけれど、自分たちにとって当たり前すぎてネタにしていないことが結構あるんだと思います。
その辺りをこんなブログを読んでいる優秀でセンスあふれるみなさんにも考えていただき、ぜひイノウエを叱咤激励していただければと願います。
というわけで陶芸の各工程。
というわけで陶芸の各工程。
- 土の用意と調整
- 成形と成形時の加飾
- 成形後の乾燥
- 素焼き
- 下絵付
- 釉薬の調整と施釉
- 本焼き
- 窯出し後の仕上げと加飾
寝ぼけ眼で考えてもこれぐらいあるのかな?
でそれぞれにまた工程があり、
こうして書いてみると、各工程をつないで指導できていなかったと反省するばかりである。
- 土の用意と調整
原土の採取とかは勝手に勉強して
粘土とはなにか
土練りのメカニズム
実際の方法
土練機の構造や使用方法・メンテナンス - 成形と成形時の加飾
ここは言わなくてもやるでしょ
削りの道具やタイミング
化粧土について - 成形後の乾燥
乾燥のメカニズムの理解
季節や環境による手順や方法
作品の水分量をコントロールできるか - 素焼き
素焼きの条件
窯詰め方法と排気
窯の種類と形状による排気への意識 - 下絵付
酸化金属と下絵具の種類
筆や用具の選定
絵具の用意と加飾
用具の片付け方や洗い水の処理
※追記 素焼き後の化粧土掛けもある - 釉薬の調整と施釉
自作はとりあえず後で
釉液の取り扱い
濃度調整の方法
CMCなどの糊分
施釉方法とその道具 - 本焼き
棚板と耐火物
窯詰め方法
各種窯炉での焼成方法はまた今度 - 窯出し後の仕上げと加飾
ハマスリについて
上絵付については今日は割愛
金銀彩・パラジウムなど - 窯や成形道具の選び方
各工程への理解とは別に道具や窯については知る必要がある
こうして書いてみると、各工程をつないで指導できていなかったと反省するばかりである。
自分の経験値でどこが高くてどこが低いのかを把握しておくといいのかもしれません。それで自分の弱点がわかるけれども、なによりも強みがわかります。
下絵や上絵はまったくしない人もいるでしょうし、これを機にやってみてもいいでしょう。
下絵や上絵はまったくしない人もいるでしょうし、これを機にやってみてもいいでしょう。
陶芸脳ができた人というのは、ロクロなどで成形している時に、この先の工程を理解しているということです。
ロクロ上の形が
作品のゴールに
ならないように笑。
作品のゴールに
ならないように笑。