このブログでは、陶芸のこと、それもなるべく役に立つことを書いていく、というコンセプトでスタートしたのですが、1年が過ぎてみて、わたしなりに大きな成果があったと思っています。
陶芸にかかわる記事だけ、というブログは、正直大変でしたが、それなりにやりがいも反応もありましたし、やって良かった、というのが正直なところです。
今日までわたしのブログを見てくださった方に感謝いたします。
これからも、厳しい時代と言われていますが、楽しくがんばっていきましょう。
実はこれまで、このブログや、メルマガから、いろいろなお話をいただくことがありました。そのなかの一つに、ネットで陶芸講座をしてみませんか、というのがありました。最初は、「ネット上で陶芸げな教えれんめぇもん(博多弁)」、などと思っていましたが、段々と、かんたんにノーと言う前に、とにかくやってから判断してみようと、思うようになりました。
ネット上ではありますが、人と人が集い、学ぶという会社のコンセプトにも共感しました。なにより最低限のことが伝えられないままに、陶芸というものが、一般の間で廃れていくことに、耐えられないという気持ちも大きなものでした。
陶芸とは、けっしてオーブンなどでできるものではないと思っていますし、それほどお手軽に取り組めるものでもないと思います。もちろん、いろいろな意見もあるということは認識していますが、ネットや書籍上にあまりにも正しい情報が少ないうえ、そのことを正すこともされていません。
教える側が努力して伝えなくてはなくてはならないのは、お手軽さや教室のシステムではなくて、受講生に役立つ正しい情報なのです。
わたしのネット講座は、可能な限りそうした情報をアップしていきます。それが陶芸を愛する人々にささやかでも助けになればいい、というのがネット講座開設のおおきな動機になっています。
このところ、更新が滞っていましたが、その大きな理由は、その教材の作成にかかりっきりになっていたというのがあります。
ここをブックマークしてくださっている皆さんには申し訳ありませんでしたが、今、ようやくその講座を開設し、ほんのつかの間息抜きをかねてブログに書き込みをしているところです。
本邦初、いや世界初のネット講座にご興味のあるかたは、ぜひお試し受講してみてください。そして、どんなことでもいいですからご意見をいただけると嬉しく思います。それがきっと陶芸にかかわる多くの人々によい影響を与えると思っています。
また、プロの方の多くも、なんらかの形で、陶芸教育にかかわっていらっしゃると思います。そうした現場の声もぜひお聞かせいただきたいと思っています。
この講座は脱初級を目指す方を対象にした、pdfファイルと動画のPC専用講座になっています。
タイトルはちょっと不評ですがこれでいきたいと思っています。
ナレッジサーブ講座紹介
http://www.knowledge.ne.jp/lec1535.html
PR動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=y6w6AIPT7kg
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