先日数人の方にたて続けに質問されたので書いてみます。
土に釉薬を混ぜることは、わたしはやったことはありません。
しかし、かなり昔からある技法だと聞いていますし、数年前に陶芸の技法雑誌にも紹介されていました。また逆に、共土といって釉薬に作品と同じ粘土を混ぜることも昔から行われています。
また、耐熱鍋土は特定の長石分を一般の粘土よりも非常に多く含むため、同じ釉薬を掛けてもまったく違う風合いになります。この状態は、土に釉薬を混ぜた状態に近いと言えるかもしれません。
また、耐熱鍋土は特定の長石分を一般の粘土よりも非常に多く含むため、同じ釉薬を掛けてもまったく違う風合いになります。この状態は、土に釉薬を混ぜた状態に近いと言えるかもしれません。
土を焼くとどうして固く焼き締まるのか。
一部がとけるから焼き「締まり」ます。(本焼すると収縮しますよね)
一部はとけないから形が保たれています。さらに釉薬に向いた原料を使用するようになる。
灰以外は全部、土の中から掘ったものです。
猫飯は別物というわけではないですよ。
親戚のような関係にあり、はっきりと分けることができる、とは言いきれない。
多くの日本の陶器では、釉薬の中にも、土の中にも長石は存在します。
多くの日本の陶器では、釉薬の中にも、土の中にも長石は存在します。
また、釉薬は釉薬だけでは存在できません。(例外はあります)
http://www.knowledge.ne.jp/lec1535.html
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