2010年10月31日
趣味で陶芸をされている方でも電動ロクロをお持ちの方も多いでしょうね。
シンプルですが、こんなに面白い道具もないかと思います。
わたしのロクロは結構古いタイプなんですが、今日の昼間、オーバーホールをしました。
いつもの場所から出して、汚れを落とし天板のホイールを外してグリスアップしました。
内部のゴムホイールの部分の劣化を確認してみましたが、まだまだ大丈夫でした。古いタイプのロクロはゴムの摩擦でホイールをまわしているのです。
最近のものはダイレクトドライブといって、モーターが直接ホイールをまわしているので、そういうメンテナンスは必要ないようですね。
それにしても、長い間使っているうちにいろいろなところが汚れているものです。もちろん目に付くようなところは日ごろ掃除するのが基本ですが、ホイールの内側とか、内部のモーターの周囲など結構粘土やゴミがついています。
ロクロは生活の糧をつくってくれる道具の一つです。大事にしたいものですね。
いろいろと手入れをしたら、異音がかなりなくなりました。
新しい機種の方はなにも問題ないでしょうが、少し古い型をお使いの方は定期的なメンテナンスをなさることをおすすめしますよ。
電動ロクロはとてもシンプルな機械ですから、きちんと手入れをすることで何十年も使うことが出来ます。
それだとメーカーは困っちゃうでしょうけどね。
まあ、売りっぱなしにしてるほうが悪いか・・・。
posted by inoueseiji at 09:31
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作陶に関すること
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