2014年03月08日

陶芸 入門 七輪陶芸 7 最後はBBQ!



七輪陶芸が無事に終わったら、残った熾火でBBQです。
今日の反省、次への夢を語りあいましょう。



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2014年03月07日

陶芸 入門 七輪陶芸6 本焼き2


熱さにめげずにたんたんと焼いていきます。
焼きあがったら、おがくずに入れて蓋をし、強制還元をかけます。
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2014年03月06日

陶芸 入門 七輪陶芸 5 本焼き1


焼成もいよいよ佳境にはいってきました。
目で釉薬のとけ具合を確認しながらやっていきます。



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2014年03月05日

陶芸 入門 七輪陶芸 4 釉薬をかける


釉薬を溶いていきます。
ふのりを使用するのがベストですが、CMCでも代用できます。
少量の釉薬の施釉には、刷毛塗りで。


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2014年03月04日

陶芸 入門 七輪陶芸 3 素焼き2


粘土が変色してきたら頃合です。
ひっくり返して、さらにあぶります。


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2014年03月03日

陶芸 入門 七輪陶芸 2 素焼き1


七輪陶芸で一番難しいのは素焼きをすること。
あせらずに、じっくり時間をかけてあぶっていきます。



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陶芸 入門 七輪陶芸 1 成形



その日の朝に作って強制的に乾燥させました。
ぐいのみ程度の大きさで、山内さんの野焼粘土なら多少の無茶は大丈夫です。

もちろん、事前に作っておいて自然に乾燥させたほうがいいのは当然です。





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2014年02月26日

陶芸 入門 七輪を買いにいく


まずは七輪を手に入れましょう。



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2013年11月02日

梅頭窯跡の公開


仕事の合間に、近所にある梅頭窯跡の公開に行ってきました。
この窯は、使用された後にお墓に転用された珍しい窯跡です。
刀など多くの副葬品が出土しています。

詳細はこちらのページ。
http://www.city.onojo.fukuoka.jp/edu/rekishi/info/20131008_01.html


TS3M0005.JPG

煙道の方から見た窯跡の様子。


TS3M0006.JPG

説明をする石木主査。地元の先輩です。




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2013年10月28日

人面墨書土器を焼こう


雨のために延期になっていた野焼きの授業は、順延された今日無事に終了しました。
今回も大成功です。6年生のみんなも一生懸命に燃やしてくれました。

今日は本当に天気に恵まれました。

また全員の作品をほぼ割らずに焼き上げることができました。
関わってくださったスタッフのみなさん、埋蔵文化センターの方々
先生方、ほんとうにありがとうございます。

特に同業の吉田さん、いつも本当にありがとう。

みなさんのおかげで、このイベントが、
子供達のいい思い出になったと自負しています。


s_RIMG0512.jpg

焼き方を指導しているところです。



s_RIMG0540.jpg

焼きあがった土器について説明しているところです。



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これはわたしが絵付けしたものです。右のはいまいち。




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2013年10月21日

HAZAN


また板谷波山が盛り上がっているみたいですね。
わたしはこの映画の方が好きです。

独立の時期に重なって観たので、思い出深い作品です。

DVD買っちゃいました。




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2013年10月19日

個展のDM撮影

s_2013koten (4).jpg

個展のDMを作らなければなりません。
どの写真にしようか、悩める日々をすごしております。

制作もしなければならないし、人面墨書土器の野焼きもあるし、
忙しい10月です。

個展は12月中旬、がんばりますよ。



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2013年10月18日

Potters of Japan


なかなか興味深い動画でした。








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2013年10月11日

窯のメンテナンス


今日は窯のメンテナンスに鹿児島まで行ってきました。

K大学のリハビリテーションセンターです。

周りは温泉だらけで、硫黄の匂いが鼻をつきます。
そんな恵まれた場所だからか、電子機器の寿命がとても短いそうです。

納めた窯は電気炉。プログラムコントローラーがついています。
中は基盤がありますので、そろそろガスで腐食しているかも。

次伺う時には交換しましょうという話をしてメンテナンスは終了。

帰りには温泉に入ってきました。
気持ちいいんですが、この硫黄のガスがいろいろな電子機器の寿命を縮めているんですね。

温泉があって羨ましいと思いますが、温泉地の生活は大変みたいです。


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2013年10月03日

人面墨書土器をつくろう

RIMG0363.JPG

子どもたちに作り方を指導しているところです。




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2013年09月05日

陶芸メルマガ200号


今日配信される号で200号になります。
ここまで続くとは思っていませんでした。感無量です。

また300号目指してがんばりたいと思います。

フリーカップのプレゼント企画やっています。
当ページ設置のメルマガ登録フォームでどうぞ!




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2013年09月02日

陶画糊の思い出



ラテックスとか、マスキングなんちゃら、とか洒落た名前で呼ばれることもあるのですが、中身はいっしょみたいです。というかアンモニア臭がするのであれば、間違いなくいっしょです。

 


★陶産地では「ゴムのり」と、実もフタもない呼ばれかたをされていたりもします。

どれが正しい呼び方かというと、陶芸の世界では陶画糊などでしょうが、工業の世界では、「ラテックス」のようですね。様々な用途に使用されています。

「ラテックスゴム」とは、ゴムの木から採取した樹液を精製してゴム分60%・水分40%の状態にし、ゴム分子を活性維持させるためアンモニアを加えた溶液のことをいいます。

要するに、防腐と固まりにくくするためにアンモニアをいれている液体ゴムはラテックスというようですね。それ以外は固めた状態で輸入しているようです。


★その液体のラテックス、黒いドラム缶に詰められて海を渡ってきます。

天然ゴムの生産地域は、東南アジア、アフリカ、中南米など赤道を挟んで南・北緯15度圏を中心とする高温多湿な地域です。

主要な生産国は、タイ、インドネシア、マレーシアの3ヶ国で世界の生産量の約75%を占めています。

日本はタイからの輸入量が総輸入量の約8割を占めているそうです。またインドネシア、マレーシアの三カ国でほぼ100%近くに達しているようですね。


★かつて陶磁器絵具店に隠密裏に働いていたとき、陶画糊の瓶詰めをしました。

ある日、店にドラム缶が届きました。

なんで陶磁器絵具店にドラム缶が・・・? と思っていると、

「さ、イノウエくん、詰め替えるで。」

「これ、何ですか?」

「陶画糊やて。」

思わず眩暈をおぼえます。
フタを開けると確かに、ぷ〜んとアンモニア臭がします。

ドラム缶を傾けるラックを使いながら、あちこちゴム液を服に散らせて半日がかりでポリタンク十数個(うろ覚え、数個かも)に分けました。

それから、陶画糊はなぜかお店の二階で消費されたキリンビールの小瓶に小分けされて、(たまにバドワイザーの瓶になる)ラベルを貼られ、コルク栓をして売られています。

コルク栓をするあたり、かなりワイナリーな雰囲気が漂ったり・・・・・・・・は、しませんでした。


★先ほど、絵具屋さんに電話して聞いてみました。

おおよそ、店だしは1年間に1〜1.5缶というところらしいです。
つまり、かつてのわたしは、陶芸の世界の一年分をさばいたということになります。思い出しても、あんなに一年で消費されるなんて驚きます。

もちろん、ほかの商社系の陶芸材料屋さんが、独自にラテックスを小分けして販売しているかもしれませんが、それでも同じぐらいでしょう。

つまり、わたしの予想では、一年間に日本の陶芸で消費されるラテックスは、たったドラム缶2本分ぐらいではないでしょうか。

天然ゴムのほとんどはタイヤ・チューブになるそうですから、ドラム缶2本がいかに微々たるものか分かっていただけるでしょうか。

というか、最初に陶芸の世界で使った人は誰でしょう?


★陶画糊の使い方ですが、このゴム液は空気に触れると固まっていきます。

そのため、筆が一本だと、すぐにだめになってしまいます。二本の筆で交代に使用するといいと思います。

陶画糊は水性ですから、筆は水で洗えます。それだけだとまだ足りませんので、水に洗剤を溶かしてください。容器に、水と洗濯洗剤を少々いれて、使わないほうの筆を漬けておきます。

陶画糊はいろいろな面に塗ることができます。しかし、あまり表面の凹凸が細かい場合、完全には取れなくなりますので注意してください。

基本的には釉薬を塗った上に、という使い方がいいと思います。素焼きの素地に直接塗る場合は、細かい土や磁器の場合だけにしたほうがいいでしょう。


★塗るというより、液をおいていくという感覚で使用してください。

ある程度乾いて(それでも表面はベトつく)から、次の釉薬なり、絵付けなりをしていきます。撥水の役目を終えたら、ゴムの膜を針状のものでひっかけてめくり、はがしていきます。

ちなみにわたしは、このはがすのが非常に好きな作業です。

はがし忘れると、窯の中で燃えるときに釉薬の膜を巻き添えにして、非常にきたなく焼きあがります。これはかなりションボリしてしまいます。お気をつけください。(経験者)

陶画糊は瀬戸の梶田さんでどうぞ。  http://kajita-enogu.com/




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2013年06月26日

楽焼でお迎え


今月の初めに、姫路から大学の同期、A君家族が遊びにきてくれました。

そんな嬉しい時には楽焼をするようにしているわたしです。時間があれば作るところからやってもらうんですが、今回は予定も一杯の一泊二日、焼成だけを体験してもらうようにしました。

A君には薬かけと焼成をやってもらいました。素地は前日に素焼きしておいたぐいのみ。楽釉薬は白と黒の二種類を用意しました。みんなで博多観光をして戻った夕方、アトリエに案内して手順を説明します。だいたいのイメージが伝わったところで、火を入れておいた自作の楽焼窯の様子をチェック。炭を足したりしておきます。

薬の説明をし、窯の炎でどう変化するのか想像してもらいながら、薬を塗ってもらいました。掛け分け風にしてみたり、重ねてみたりと試行錯誤のA君です。

塗り終わったらドライヤーで強制乾燥。釉薬の水分を飛ばします。この辺がイノウエ流。そうこうしているうちに窯の方も準備が整ったようです。窯は七輪を立派にしたようなレンガ製の自作窯。蓋の隙間から中をうかがうと、もう炎は十分です。

まずはわたしのぐいのみから入れてみます。吸気口の部分から団扇でゆっくり空気を送り込みます。これもイノウエ流です。ドライヤーで送風すると一部分だけ温度が上がってしまうし、なかの熱気も吹き飛んでしまうので使用しません。団扇、これがベストです。まあ窯の構造もあるんですけどね。

十五分ほどで真っ赤に焼きあがったぐいのみ。ハサミで取り出してカンナ屑を入れた植木鉢に入れます。するとボッと炎が上がるので、棚板で蓋をして強制還元状態に。このままなるべく低い温度になるまで冷まします。アメリカン楽の技法ですかね。ルーツは定かではありません。上手くいくと釉薬によってはラスターな雰囲気になることもあります。普通の白薬でも貫入が黒くなって、いい感じです。

さてA君です。ぐいのみを二つ塗ってもらいました。一つづつ焼いていきます。
窯に入れたら団扇でパタパタ。蓋の穴から中をうかがいつつ、慎重に焼成していきます。真っ赤になったら頃合です。ハサミで取り出し、カンナ屑で還元させます。慣れない作業も順調にこなし、二つのぐいのみを焼き上げたA君、かなり喜んでくれました。そのまま宴会に突入したのは言うまでもありません。自分で焼いたぐいのみで呑むと、酒が美味い!ふたりでいい酒を呑みました。

大切な人が来たときには、こんなおもてなしも陶芸家っぽくていいかもしれま
せん。おすすめです。



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2013年06月03日

上園遺跡現地説明会

今日は須恵器生産工人集落の現地説明会がありました。

この遺跡は6世紀中ごろから後半の集落で、須恵器生産関連遺物(焼き歪んだ土器・焼成不良土器など)や粘土を貯蔵・保管していた竪穴住居・土抗、ロクロピット、工房と考えられる建物などが確認されています。複数の窯跡からも近く、これはかなり貴重な遺跡です。

わたしの家から歩いて5分ほどのところです。

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2013年04月21日

陶芸界にもある危険な物質


わたしは30を過ぎてから、釉薬の調合の勉強のために化学記号やゼーゲル式を勉強しなおしました。そして、いかに美術系だった自分が化学的な素養がないのか思い知ることになりました。

いまでも、なるべく化学の本を読むように心がけています。
しかし、日本人の書いた本は、つまらなくて難しいものが多く、わたしにはとっつきにくくてダメです。(個人の感想です)

そのため、欧米の化学者が一般の人向けに書いたものを読むことが多いです。

海外で出版されて翻訳されているということは、どんなジャンルの本でも、そこそこベストセラーになった本であるため、かえって国内のものよりもわかりやすかったりします。

先日読んだ本、シュワルツ博士の著作のなかで、若きネイサン・ゾナー氏の調査に大変驚愕しました。

それはちょっと難しいですが、ジハイドロゲンモノオキサイドについての調査で、酸性雨の主成分で、末期癌患者の腫瘍にも含まれ、吸い込むと死亡するおそれがあるため、使用を中止するべきだ、というものです。

ネイサン・ゾナー氏のもとには政府への嘆願の署名が多数寄せられたとか。

わたしも初めて聞くものでしたので、いろいろと調べましたら、陶芸の世界でもかなりの分量が使用されていました。釉薬には相当量が含まれています。
しかも作陶時に皮膚に浸透することまでわかりました。これはまずい。



「そのジハイドロゲンモノオキサイドとは一体何?」

そう思っているあなた、わたしと同じであまり化学の素養がありませんね?

ジハイドロゲンモノオキサイド、日本語に訳すと、二つの水素とひとつの酸素、はいそう、H2Oです。


ただの「水」です。








・・・悔しいでしょう。




でもね。

わたしも、ものすごく悔しかったですよ。
(図書館の本なので引き裂くのを思いとどまりました)


・・・ったく、理系のイタズラはタチが悪い。
(ひとつもウソじゃないのが余計腹立たしい)



どうせ、わたしは生物しか履修しませんでした、はいはい。



・・・ちっ。






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